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HUD カスタマイズ金型 ナノインプリント 機能性フィルム

【お知らせ】HUD向け微細加工パターンの紹介ページを開設しました

当社が展開する「カスタマイズ微細構造加工サービス」の一環として、このたび 自動車用ヘッドアップディスプレイ(HUD)向け微細加工パターン をご紹介する固定ページを新たに開設しました。

従来より、ディスプレイ・照明・各種光学部品向けにディフューザ/レンズ/プリズムなどの微細加工モールドをカスタマイズ対応してまいりましたが、HUD市場の拡大とともに、フロントガラス投影に適した光学フィルムへのご要望が増えていることから、HUDに特化したコンテンツをまとめたページをご用意しました。

■主な内容


新設した紹介ページでは、以下の内容をご覧いただけます。

特徴・メリットの解説
中間像面付近に配置する微細構造フィルムにより、
視野角・輝度分布・均一性・コントラストなどをどのように最適化できるか、
また、ナノインプリント技術による高精度なモールド製作と
フィルムレプリカ供給体制についても概要をまとめています。

微細加工カスタマイズモールドサービスの位置づけ
HUD向け微細加工パターンが、当社のカスタマイズモールドサービスの中で
どのような役割を担うのかをわかりやすく整理しています。

HUD向け微細加工パターンの取り扱い開始について
ディフューザ構造、レンズ/フレネル構造、プリズム構造など、
HUDに求められる配光制御に対応したパターン例をご紹介しています。

HUDの概念図(光学系イメージ)
ディスプレイ(A)、中間像面(B)、平面ミラー(C)、曲面ミラー(D)といった
HUDを構成する主要要素の関係を示した概念図を掲載し、
どの位置で微細構造フィルムが機能するのかをイメージしやすいようにしました。

■HUD開発・評価に向けた活用イメージ


HUDの光学設計・評価に取り組まれているお客様に向けて、

  • 中間像面付近での配光制御用フィルム検討
  • 現行HUDの視認性改善・ゴースト低減の試作検証
  • 新コンセプトHUDに合わせた光学パターンのカスタム設計

といった場面で、当社の微細加工モールド&フィルムをご活用いただけるよう、順次事例紹介や技術情報も拡充していく予定です。


HUD向けの光学フィルム・微細加工コンポーネントにご関心のある方は、ぜひ新設した固定解説ページをご覧ください。

▶ HUD向け微細加工パターン紹介ページはこちら

今後とも、微細加工技術を通じてHUD分野の開発・量産をサポートしてまいります。

HUD向け微細加工パターン

◆概要


当社では、ナノインプリント技術を用いた「カスタマイズ微細加工サービス」を提供しています。

これまで照明用・ディスプレイ用など、さまざまな光学フィルム向けのディフューザ/レンズ/プリズム構造などをカスタム対応してきましたが、新たに 自動車用ヘッドアップディスプレイ(HUD)向けの微細加工パターン の取り扱いを開始しました。

HUD開発において求められる「視認性」「安全性」「快適性」を、微細構造フィルムによる光学制御でサポートします。

⇒下記のお問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。

◆HUDとは


HUD(Head Up Display)は、ドライバーが前方から視線を大きく外すことなく走行情報やナビゲーション情報を確認できる表示システムです。

  • スピードメーターや警告表示
  • ナビゲーションガイド
  • ADAS(先進運転支援システム)のステータス表示 など

これらをフロントガラス付近に「浮かんで見える」ように表示し、安全運転と快適なドライビング体験に貢献します。

◆HUDの概念図イメージ


HUD の光学系の構成イメージを示した概念図です。主要な要素を A〜D の記号で示しています。

A:ディスプレイ(画像生成部)
HUD に表示するスピード、ナビ情報、警告アイコンなどの画像を生成する部分です。
LCD、DMD などの表示デバイスから光が出射され、後段の光学系へ送られます。

B:中間像面
ディスプレイからの像が一度ここで「実像」として結ばれる位置です。
この中間像面付近に、ディフューザ/プリズムなどの微細構造フィルムを配置することで、視野角・輝度分布・均一性などを最適化します。

C:平面ミラー(フォールディングミラー)
光路を折り曲げて、ダッシュボード内部に光学系をコンパクトに収めるためのミラーです。平面なので倍率やピントは変えず、光の進行方向だけを変更します。

D:曲面ミラー(主ミラー/コリメータミラー)
HUD の像を拡大し、ドライバーから見たときの見かけ上の距離(仮想像距離)を決める、光学系の中核となるミラーです。フロントガラスの曲率なども考慮しながら、像の大きさや歪みを補正します。

A で生成された画像は、B の中間像面で一度結像し、C の平面ミラーで折り返され、D の曲面ミラーを経由してフロントガラスへ導かれます。
ドライバーは前方の風景の上に、HUD の情報が浮かんで見えるように感じます。

◆当社が提供するHUD向け微細加工パターン


当社の微細加工カスタマイズモールドサービスでは、HUD向けに次のような構造を設計・製作・レプリカ供給まで対応します。

1. ディフューザ構造

  • 水平方向・垂直方向で異なる拡散角の設計が可能
  • 円形/楕円形/リニアなど、用途に応じたパターン形状
  • 高透過タイプの拡散構造により、明るさと均一性の両立をサポート

2. レンズ/フレネル構造

  • フレネルレンズ、シリンドリカルレンズなどの微細レンズ構造
  • HUD用の表示位置・像距離に合わせたカスタム設計
  • パターン精度の高いモールドにより、クリアで歪みの少ない像形成に貢献

3. プリズム構造

  • 対称/非対称プリズムによる光の偏向・カットオフ制御
  • 不要な光の侵入を抑え、表示領域のコントラスト向上に寄与
  • µmオーダーの微細ピッチにも対応

◆特徴・メリット


当社のHUD向け微細加工パターンには、次のような特徴があります。

開発段階でのパターン検証から量産移行まで、継続的にサポート

カスタマイズ設計

  • ご要望の配光・視野角・輝度分布に応じて、パターン形状・寸法を設計
  • ディフューザ/レンズ/プリズムなどを組み合わせた光学特性の最適化が可能

高精度ナノインプリント技術

  • 数百nm〜数十µmクラスの微細構造を高精度に転写
  • モールドから量産用レプリカフィルムまで、一貫したプロセスで提供

フィルムベースでの供給

  • PET/PC/TACなど各種フィルム基材に対応(厚みのご相談も可能)
  • 既存の光学モジュールや貼り合わせ工程に組み込みやすい形で供給

試作から量産まで対応

  • 少量の評価サンプルから、量産スケールまでスケールアップ対応
  • 開発段階でのパターン検証から量産移行まで、継続的にサポート

◆開発・カスタマイズのご相談


  • HUDの輝度や視野角の最適化を検討している
  • 既存HUDのゴーストやムラを改善したい
  • 新しいHUDコンセプトに合わせた光学フィルムを検討したい

といったご要望がございましたら、微細加工モールドの設計段階からご相談いただけます。

具体的な仕様やターゲット特性がお決まりでない場合でも、コンセプトレベルから一緒に検討させていただきます。

お問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。

◆お問い合わせフォーム


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